説明書きによると、この方広寺というのは1371年、
後醍醐天皇の皇子無文元選禅師によって開創された禅寺だという。 禅寺かあ。だからセミナーみたいなのが行われていたのかな。 そう、ちょうどこの日。夏期研修とかで拝観ができない所があったのだ。 まあ建物の素晴らしさにひたすら感動していた私には さしてマイナスにはならなかったのだが。 ところでこの境内。本堂にたどりつくまでの長い長い登り坂のあちこちに お地蔵さん(?)がやたらと鎮座していた。五百羅漢と説明があった。 五百体すべてがオリジナルで、全部顔が違うのが特徴らしい。 古いものは1700年代くらいからあるという。 こういう物が当たり前に見られるのが日本の凄いところだろう。 深夜番組でフリーメーソンの謎を追ったりしているようだが 逆に世界じゅうの学者は、寺や神社が当たり前のように日本全国にあって 意味を詳しく知らなくても、必ずお祭りをやったりする習慣に驚いている。 お寺を充分に堪能した二人は、相談により帰路につくこととした。 あまりにも暑く、体調管理が難しいことが主な理由だ。 次回はもっと涼しくなってから、ここの名物のキジ料理でも食べに来よう。 そんなカラコンの話をして、さあ東へと戻ることに。
by huwoha57000
| 2016-05-24 15:10
|
ファン申請 |
||